Vol.92 お笑いウルトラクイズ
2002.4.29


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・・・・・お笑いウルトラクイズとは

多かれ少なかれ、人は欲求というものを持っており、それを充足させる為に日々生活をしている。
欲には大きく分類すると、2つに分けることが出来る。一つは、食欲・睡眠欲などの生理的欲求。これを避けることは通常不可能である。もう一つは上記に含まれない欲求といえるだろう。
後者についてもう少し細かい説明をすると、これは人それぞれの嗜好興味によって欲求を持つ者、持たない者の双方が存在するものである。金が欲しい(この欲を持つ者は限りなく多いだろうが)、愛が欲しい(同左)、ガムを噛みたい、中華なべでBSを受信したい、千葉ロッテマリーンズに勝って欲しい、A4フチなし印刷を自宅でやりたい・・・。これらすべて、欲求の範疇に入る。

日頃より聖人の集いとされるホンダラ教においても、全ての者が欲を持つ。ホンダラ教は煩悩を否定しない教団であり、煩悩・欲求を持つということは人としての自然な成り行きであるという解釈を持っている。これを踏まえ、宣教師・メイトは、ひとつの欲に着目した。

知識欲である。

この欲求は人によって強弱にかなりの差があると思われる。最低限の常識を身につけれいれば生きてゆくことはできる。勉強をしている暇があれば、楽しいことをしていたいと思うのは言ってみれば当然といえば当然だろう。しかしホンダラ教に携わる者である場合、この法則は成り立たない。
人に人の道を説くということ、すなわち人より豊富な見聞を持ってこそ初めて成り立つ行動であり、ホンダラ宣教師は全ての者が知識欲に溢れていなければならないということである。

圧倒的な知識欲を持つ集団、日本ホンダラ教会。これをホンダラ教ならではの独自の手法を用いて民に披露する絶好の機会。これこそがお笑いウルトラクイズの最大の意義であり、趣旨である。ブリタニアに生きるものであれば、このイベントから目をそらしてはならないだろう。

・・・・・ガルシア=エステファン(ムーングロウ魔法大学 教授)



延期に次ぐ延期。ホンダラ教イベントお決まりのパターン、さながら山下達郎のアルバム状態。
そんな苦難も乗り越えて、いよいよ今年初めてにして4ヶ月ぶりのイベント・お笑いウルトラクイズが開幕する。
準備もそこそこに、ある程度はぶっつけ本番で進めていくのはいつものこと、司教の腕の見せ所だ、がんばらねば。

しかしいきなり予想を超越した事態に直面する。
そう、観客が想像以上に多いのだ。
参加者を含めて総数約30名。いままでのイベントを含めて、ブッチギリで最高の人数だ。
俺はこんな多い人数を仕切ったことは未だかつて経験がない、大丈夫だろうか。



そんななか、順調に開会式がスタート。
開会の言葉を偉そうにのたまうこの男、宣教師・メイトである。このお笑いウルトラクイズの原案は、この男が提案している。
なので今回はメイトはイベントコミッショナーという立場で、司教よりもいい待遇でこの日を過ごすのだ。

これから何が起こるかもわからないこのクイズで、一人安全が保証されている男。余裕の表情が窺える。



そんなメイトを恨めしく見つめる参加者をご紹介しよう。

まず、Team Great hart。鹿さんチームだ。
画面右上が、祖国ユーを得体の知れない騎士に占拠されジプシー生活を送るパルマス。
画面左下は、ホンダラ教の「闇」の部分担当、サウザンドだ。
このチームのキャプテンはジョナサンなのだが、この日も当然のごとく遅刻。裁判の効果は全く無かったのであろうか。
この男がやってきたのは、これからかなりの時間が経った後であった。



こちらはTeam Timberwolf。
ミネソタ州からやって来た遠征チームだ。

画面中央左が、日に日に値上げされるホンダラ教会費に不満が溜まるキャプテン・コブシノスケ。
画面中央右が、この日のために1日10回の腹筋運動を欠かさなかったというダークS。

出場を予定していたオルベ・サンフォードは、この日の出場を回避。都合が合わなかったのか、残念。



今回のウルトラクイズ、以上2チームのチーム戦で争ってもらう。
勝利チームには、そうカンタンには入手できない激レア賞品を用意しているので、がんばってほしい。

まず、第1の関門・ゲートマルバツクイズ!会場はコーヴで行われる。
大体想像はつくだろうが、どんなクイズかは追々お伝えすることにしよう。



ここでもコミッショナーは偉そうだ。
自分の中で、皇帝の振る舞いでも想像しながらこの一時を過ごしているのだろうか。
司教は司会者、メイトはコミッショナー。
今日はヤツの方が偉いんだ、ガマンガマン。



さあ、トップバッターは、鹿チーム・パルマス。
最初の犠牲者になるのはこの男なのだろうか?

記念すべき第一問が出題される!
ちょっとカンタンか?



解答を決めたら、彼らゲート隊が出す○ゲート・×ゲートのどちらかにダイヴ!
不正解の場合、エライことになるのは今更言うまでもない。

パルマスは迷うこともなく、×ゲートに一直線、100m14秒台前半の微妙なスピードでレッツゴー。

パルマスの運命やいかに?



見事正解、パルマスは修羅場を免れた。
この後なぜか、会場からはブーイングの嵐。

正解したんだ、拍手の一つくらいしてやれよ。

問題の難易度が低かったのか、この後も正解者が続出。
これでは企画自体に問題があったと責められても仕方がない。
うう、こりゃまずいぞ。



ああ、よかった。
狼チーム・ダークSが、答えはわかったのに入るゲートを間違えて地獄突入!
夏場の砂浜の比ではない程の熱気に、ダークSは地獄の上でダンシングだ。

急遽駆けつけたコミッショナーも、なぜか満足げ。



何の時代なのかはよくわからんが、鹿チーム・サウザンドも気合いを入れてチャレンジ。

しかしとてつもなく難しい出題のせいか、素で不正解で地獄行き。
サウザンドの時代はまだ来ていないのか、それとも時代がサウザンドについて行っていないのか。

この後狼チーム・コブシノスケも見事溶岩の藻屑と消え、ここまで20−10で鹿チームがリードだ。



第二関門、極寒全裸クイズ。
名も知れぬ北の大地で、その雪をも溶かさんばかりの熱気の中繰り広げられた。
ここでのクイズは、不正解になるごとに衣服を1枚脱いでいき、全裸になった時点で凍死とみなし、勝負を決するものである。

ここでトラブル発生!
司教のPCに、この模様の写真が残っていないではないか!
どうやらフリーズした際にぶっとんだらしい。
この模様がお伝えできないのが非常に残念だが、ここでの結果をお伝えしよう。

第1回戦は、サウザンド(鹿)VSダークS(狼)。
ダークSが全裸にサンダル一丁という姿でなんとか踏ん張り、サウザンドを凍死に追い込んで薄氷の勝利を収める。

第2回戦は、パルマス(鹿)VSダークS(狼)。
共に不正解を続けるお粗末な展開、ここで勝負を決めたのはパルマスの厚着戦術であった。
クイズは分からなくても別のところで頭を使ったパルマスが、全問不正解なのにダークSに圧勝。

ここまで40−30、鹿チームのリードは変わらない。

なお、この「極寒全裸クイズ」の画像をお持ちの方、司教までメールをいただけるとありがたい。



接戦で迎えた最終関門。
当教団の活動記でも時々登場する、ジェロームのコロシアムで行われる。
今回は、屈強な男たちが汗を流すこの会場に最もふさわしいクイズを用意した。

その名も、男塾クイズ。

「男塾クイズ」といわれても、何をするのかがパッとは分からないのか、会場が静まり返る。
しかしこの後の驚愕の展開に、会場・回答者一堂唖然とした。

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